
今月のトピックス:
➽2025年内セミナー・見学会プランのご案内
➽TAOKE GROUPが上海に新工場を開設 インテグレーション・研究開発体制を強化
➽【大反響御礼】TAOKE ENERGY、CATLと蓄電所投資セミナー開催
➽2025年内セミナー・見学会プランのご案内
このたび当社では、9月2日に開催し好評いただいた「蓄電所投資セミナー」に続く第二弾として、新たにセミナー及び全国規模の現地見学会を開催することとなりました。前回は定員の都合上ご参加いただけなかったお客様のご要望にお応えし、このたび追加開催をご案内致します。
【今回のみどころ】
◆最新の系統用蓄電所設備・運営関連に関する知見を、オンラインで直接確認可能!
◆案件現場で蓄電池とEMS制御システムの構造と機能を解説、ゆっくりと設備商談・情報交換ができます!
TAOKE ENERGY × CATL共催セミナー
11月5日(水)に開催予定のセミナーでは、TAOKE製品の導入メリット、蓄電所運営に伴うリスク評価、さらにCATL様による最新製品及び日本市場におけるサポート体制について、詳しくご紹介致します。エネルギー業界や蓄電池設備の導入、需給調整市場への参入をご検討中の皆様に、有用な情報をオンラインで提供致します。
【11月5日(水) TAOKE ENERGY とCATL共催セミナー概要】
| 時間 | タイトル・講演者 |
| 14:00~14:05 | オープニング |
| 14:05~14:40 | 「製品の強みを徹底解説:TAOKE製品導入のメリット」(仮) |
| 14:40~15:15 | 「実務から徹底解説:蓄電所運営のリスク評価」(仮) |
| 15:25~16:00 | 「CATLが切り拓く蓄電の未来:最新製品&日本におけるサポート体制を初公開!」 |
オンライン配信日時:2025年11月5日(水) 14:00~16:00
※オンライン参加の場合も、講演ごとの質疑応答はチャットでご質問いただけます。
全国規模で展開する現地見学会
11月・12月には、全国3大地域(九州、関東、中部)で建設済み系統用蓄電所の見学会を順次開催致します。当該案件では当社標準モデル「2MW/8.14MWh」の蓄電池システムを採用しており、主に需給調整市場への参入(一次調整力・三次調整力②対応)を目的としております。現場では開発から運用までの全行程を解説させて頂き、設備導入や市場参入をご検討の皆様に、実践的な知見をご紹介致します。
※今後の見学会は全国規模で随時追加開催を予定しております。
※詳細のスケジュール及び現地までのアクセスについては、別途ご案内を申し上げます。
※見学会は各回定員50名に達し次第、受付を締切とさせていただきます。
【11月・12月見学会の概要】
①2025年11月12日(水)14:00-17:55 福岡県小郡市現場見学会
▼事前説明会会場:〒812-0013福岡市博多区博多駅東2丁目18-30 八重洲博多ビル11階ホールA
②2025年12月1日(月)14:00-17:05 栃木県小山市現場見学会
▼事前説明会会場: 〒323-0807 栃木県小山市城東1-6-36 小山商工会議所会館 4階

➽TAOKE GROUPが上海に新工場を開設 インテグレーション・研究開発体制を強化
TAOKE GROUPは上海市崇明島にインテグレーションと研究開発を行う新拠点を開設しました。8月26日、取引先企業や関係者を招いて開所式を執り行いました。
式の冒頭で、グループ代表の陸剣洲は、「本工場の完成は、TAOKE GROUPが崇明における実体産業の布局を真に着地させたことを意味し、グループ発展の歴史における重要な節目となる」と述べました。
新工場は、研究開発から生産・組み立て・テストまでを行う総合拠点です。最新鋭の機器をそろえた研究開発室では、EMSシステムのソフトウェア設計やハードウェア選定・カスタマイズといった前工程を担います。
生産組立エリアでは、厳しい検査をクリアした部品や設備を用いてキャビネットの組み立てとシステム統合を行います。納入先で設置に要する時間と手間を最小限に抑えるために、最適な形にシステムを組み上げます。
テスト工程では、グループ独自の先進的な模擬テストプラットフォームにより、各種機能試験を効率的に実施。AIソフトを用いた実体試験により、様々な検査を自動化しています。
この新テストプラットフォームは、多機能かつ大電力の試験に対応し、実運用で起こり得る複雑な条件を再現できます。これにより、蓄電池システムの機能と信頼性を徹底的に検証し、製品寿命の全期間で安定稼働をサポートします。今後は、自社工場の強みを最大限に生かし、設計・調達・製造・試験が連動する垂直統合を一段と強化していきます。国内外の市場開拓と顧客サポートを強力に下支えし、グループの中核的競争力と市場での存在感をさらに高める方針です。
陸代表は、「近代化された自社工場と完備されたサプライチェーンシステムの構築は、TAOKE GROUPが中核的競争力を向上させ、新たな未来を開拓する上での重要な一歩である」と語っています。

➽【大反響御礼】TAOKE ENERGY、CATLと蓄電所投資セミナー開催 200名が来場
TAOKE ENERGYは9月2日、世界最大級の蓄電池メーカーであるCATL社と共同で、蓄電所投資のポイントについて解説するセミナーを東京都内で開催しました。今回は定員を大幅に上回るご応募を頂き、抽選の結果約200名の方にご来場いただきました。
「蓄電所投資の実践術 徹底解説セミナー」と題した今回のセミナーでは、関西電力グループのE-Flow合同会社の川口公一社長が、蓄電所投資ビジネスの動向について解説された他、CATLジャパン蓄電池システム事業部の斉暘営業部長が日本市場向けの新製品を紹介。TAOKE ENERGYからは鄔鵬飛副社長と技術ソリューション部の李明達課長が登壇し、蓄電所運営のリスク評価や一次調整力オフラインの価値分析について説明しました。さらに、TAOKE GROUPのパワープールからは肖宇生COO兼副社長が講演を行い、蓄電所の投資スキームと運用事例を初公開しました。

セミナーの最後には、E-Flowの川口社長、Eku Energy Japanの小野健太郎社長、三菱総合研究所エネルギー・サステナビリティ事業本部の湯浅友幸シニアコンサルタント、パワープールの肖COOが、「蓄電所ビジネスの将来性」というテーマで対談。異なる立場から熱い議論を交わしました。熱気に満ちた会場からは「高圧蓄電所の未来に対して、より確かな期待と自信を抱いた」といった声が聞かれました。セミナー後には懇親会を開催し、多種多様な業界に属する皆さまのネットワーク構築の場をご提供しました。
今回は、投資家、金融機関、発電事業者、エネルギー関連企業などの業界関係者350名以上からのお申し込みがあり、抽選の結果150名の方にはご参加頂けませんでした。残念ながら落選となった方には深くお詫び申し上げます。ただ、今回の大反響を受け、今後も継続的にセミナーを開催していく考えですので、次回以降にぜひご期待ください。
TAOKE ENERGYは今回のセミナーを通じて、蓄電所ビジネスの投資・運営における新たな取り組みと、垂直統合サプライチェーンの構築に対する強い意志を示しました。蓄電所開発から運営までのワンストップソリューションを強みとし、自社投資、共同投資、ファンド組成の多様な投資スキームを備え、投資家や事業者のニーズに応じられる最適なサービスを提供していきます。TAOKE ENERGYは今後も、CATL社をはじめとする戦略的パートナーと連携し、蓄電所ビジネスの更なる成長への貢献を目指します。
※最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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