今月のトピックス 》》》
◆ 蓄電池は2050年カーボンニュートラル実現のカギ
◆【2月28日PV EXPO開幕】ぜひブース「E14-2」へお越しください!
太陽光発電の導入量は、2012年に始まった固定価格買取制度を機に劇的に増加し、2023年度までに約8400万㎾を超える見通しです。一方で課題となっているのが出力制御。2018年に九州で始まって以来、2023年12月までに東京電力管内を除く全てのエリアで出力制御が実施されています。特に、2023年度に入ってからの出力制御量の増加は顕著であり、このままいけば前年度比3倍に達する見込みです。カーボンニュートラルの達成に向け、太陽光発電のさらなる導入を進めなければならない以上、出力制御問題の解決は避けて通れません。
鍵は蓄電池です。
蓄電池は、「あったらいいな」の時代から「なくては困る」の時代へ変わっていくのです。
▲ 出所:内閣官房GX実行推進室
経産省は大型蓄電池設置に複数年補助
報道によると、経済産業省は大型蓄電池設置への補助を拡充する動きがあるそうです。2024年度以降の措置を約束する「国庫債務負担行為」を活用し、複数年にわたって支援できる新制度を検討中。新電力や再生エネ事業者などの投資金額の3分の1から半額程度を補助し、期間は2~5年ほどを想定し、2024年度予算案に数百億を盛り込んでいます。
▲ 出所:内閣官房GX実行推進室
当社は東2ホールのE14-2にブースを構えています。今回のテーマは、「発電所の次は蓄電所!」。ブース内では、2MW/8.14MWh高圧系統用蓄電池システムの模型やCATL製屋外水冷蓄電池ラック「EnerOne+」の等身大模型を展示予定です。
再エネの大量導入によって、送配電網に需給調整のニーズが高まる結果、系統用蓄電所の活用はますます期待されています。系統用蓄電所の開発に興味を持って、「新たな収益モデルを知りたい」と思っている投資家も少ないでしょう。当社のブースでは、分かりやすい収益性の解説も行う予定ですので、是非見逃さないでください。
当社は、すでに大勢の事業者への納入実績があります。直近では、埼玉県に5.3MWhの蓄電池を納入、系統用蓄電所として4月に運開を予定しています。 群馬県にも8.96MWhの高圧蓄電所を開発して、こちらも8月に稼働開始予定です。さらに、来年3月には4.96MWhの蓄電所が茨城県で稼働する予定です。
系統用蓄電所ビジネスを成功させるべく、すでに大勢の事業者が動き出しています。その波に乗り遅れぬよう、早めの準備を進めてはいかがでしょうか。
ブースにて皆様のご来場をお待ちしております!
展示会名:第18回 PV EXPO春展(国際太陽光発電展)
期 間:2024年2月28日(水)~3月1日(金)
開催時間:10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
会 場:東京ビッグサイト 東2ホール
小間番号:E14-2
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