スマートエネルギーWeek 2023春 大盛況



新エネルギー関連の国際見本市「スマートエネルギーWeek 2023春」が、3月15日~ 17日にかけ、東京ビッグサイトで開催されました。



展示会を主催するRXJapanによれば3日間の来場者数は合計6万5196人。前年比56%もの伸びを見せました。コロナ禍以前の活気に戻ったと言えるでしょう。


スマートエネルギーWeekは、PVEXPO、国際二次電池展、スマートグリッドEXPO、WIND EXPO、国際バイオマス展、ゼロエミッション火力発電EXPO、脱炭素経営EXPO、FCEXPO、サーキュラー・エコノミー EXPOからなる総合展示会です。国内外から合計1146社が出展しました。このうち、サーキュラー・エコノミー EXPOは今回が初開催。脱炭素社会への関心の高さが伺い知れます。


(出所:RX Japan)


TAOKE ENERGYブースで注目を集めた製品は……



系統用蓄電池ビジネスが解禁となったことで、スマートエネルギーWeekでは多くの出展者が関連製品やサービスを紹介していました。来場者の関心も非常に高く、ところどころでメモを取る来場者の姿が見られました。このビジネスが、今後日本国内で大きく発展していくことは間違いないでしょう。


TAOKE ENERGYもお客さまの系統用蓄電池ビジネスの成功を後押しすべく、さまざまな製品をご案内しました。とりわけ注目を集めたのが、「2MW/8.84MWh高圧系統用蓄電池システム模型」と「50MW/119MWh特別高圧系統用蓄電池システム模型」。これらは、いずれも日本市場向けに開発・設計していますから、当社が自信を持ってお薦めできる製品です。


当社では、実際にこれらの製品を使って系統用蓄電池ビジネスに事業者として乗り出そうと計画しています。すでに、全国10カ所で土地を取得し、準備を進めている最中です。大変ありがたいことに、電力会社やEPC、投資家の皆さまからパートナーとして事業に参画したいという声を多く頂くことができました。


TAOKE ENERGYが示した国際的なパートナーシップ



今回、TAOKE ENERGYは産業用蓄電池専用PCSメーカーのSinexcel社と共同出展しました。会場では、蓄電池用PCSに関するお客さまの疑問に対し、Sinexcel社の担当者が丁寧にご回答できたと自負しています。もちろん、ご不明な点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。


また、当社のブースには、車載用電池世界首位のCATL製屋外水冷式LFP BESS「EnerOne」の等身大模型を設置。EnerOneが日本に上陸するのは今回が初めてです。CATLのリーダーが当社のブースで説明を行うなど、当社とCATL社は強固なパートナーシップ関係を構築しています。


ソフトウェアの収益シミュレーション機能をリリース 自家消費用とFIP用



展示会では、自社開発のソフトウェア新機能も公開。自家消費用太陽光発電システムに蓄電池を併設した場合の収益シミュレーション機能をリリースしました。


太陽光発電システムのパネル容量や発電電力量、売買電力量、設備運用データなどの情報を入力することで、最適な蓄電池容量の算出及び年間収益の予測を可能にします。蓄電池に対する関心が高まっていることから本機能のリリースを決めました。


現在、FIP時の収益シミュレーション機能を開発中です。当社のソフトウェア開発力を存分に発揮し、今後もお客さまのさまざまな要望に応え、よりよいサービスを提供できるよう日々精進して参ります。


▲ ブース現場様子の動画


☆  会社概要、製品情報、ソリューション、サービス、資料ダウンロード等


https://www.taoke-energy.com/

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